Friendly Captcha(friendlycaptcha.com、Friendly Captcha GmbH、ドイツ)は、ユーザーへのパズルや追跡を行いません。操作の代わりに、ブラウザがバックグラウンドで計算課題(プルーフ・オブ・ワーク)を解きます。サーバーは EU 内にあります。
Friendly Captcha は従来の CAPTCHA とは異なるアプローチを取ります。画像パズルも行動分析もありません。代わりに、フォームの読み込み時にブラウザが暗号的な計算課題を受け取り、バックグラウンドで解きます。人間には見えませんが、ボットネットにとっては大量送信が計算負荷が高く、したがって高コストになります。Cookie は設定されず、ユーザープロファイルも作成されません。
GDPR にとっての大きな利点は、提供者の所在地とホスティングです。Friendly Captcha はドイツの企業で、処理は提供者によれば EU 内で行われます。これにより、reCAPTCHA や hCaptcha が伴う第三国の問題がなくなります。それでも委託処理契約は必要です。トークン検証中に IP アドレスが処理されるためです。
注意すべきはバージョンの違いです。古い組み込み(v1)は一部で異なるエンドポイントや保存期間を使っていました。v2 の組み込みは EU での処理とより短い保存を想定しています。既存の組み込みでは、実際にどのスクリプト URL とどの API エンドポイントが呼ばれているかをソースコードで確認し、提供者の最新ドキュメントと照合する価値があります。
Friendly Captcha は reCAPTCHA や hCaptcha よりも明らかにデータ節約的ですが、データ処理が全くないわけではありません。ウィジェットは Friendly Captcha の CDN からスクリプトを読み込み、ブラウザはトークンの発行と検証のために API に接続します。その際に IP アドレスが処理されます。バージョン 2 では提供者が EU でのデータ処理をうたっています。正確な組み込み(v1 か v2 か、エンドポイント)を確認すべきです。
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